助成金を活用して人的資源の最大効率化を図る!
人は最も重要な経営資源!
調剤薬局は労働集約型産業の典型であるため“人”は最も重要な経営資源であると言えます。当ホームページをご覧の皆さまにとっても従業員の採用・教育訓練・評価などは最大の関心事の一つではないでしょうか?
そのような人事に関する課題解決の一助となるのが助成金です。助成金は企業が行う人事関連の施策に対して支給されます。
助成金を活用して人的資源の最大効率化を図りましょう!
助成金は申請段階に至ればほぼ100%受給可能!
助成金は補助金と異なり計画書の採点評価などはありません。したがって要件さえ満たしていればほぼ100%受給可能です。
しかし、助成金は多種多様なものがあるうえ、受給手続きも煩雑です。そのため、助成金のことを十分に理解している方が少なく、調剤薬局の多くが助成金を有効に活用出来ていないのが現状です。
その点、当事業所のコンサルタントは助成金制度と調剤薬局の人事事情の両方に精通しております。したがって、御社に最適な助成金のご提案が可能です。
助成金を受給できるための要件
助成金は多種多様な制度が設置されている上、その制度はほぼ毎年のように変更・廃止・新設が繰り返されています。そのため助成金の受給要件も、助成金の種類やその年によって異なってきます。
ここでは一例としまして、平成29年度で最もメジャーな助成金の1つであるキャリアアップ助成金(正社員化コース)を受給するための主な要件を示します。これらの要件は、現時点で不備があったとしても申請までに改善できれば受給することは可能です。
【キャリアアップ助成金(正社員化コース)の受給要件】
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労働保険料の滞納がない
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最近の一定期間中に会社都合の離職者(解雇、退職勧奨)が出ていない
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従業員に雇用保険の加入者がいる
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労働法を順守できている(給与支払遅延・残業代未払・過剰な残業がない)
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パート・アルバイト・派遣社員などの非正規雇用者がいる
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非正規雇用者の中で正社員に昇格させてもよいと考えている従業員がいる
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週30時間以上勤務の労働者は社会保険に加入させている
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全従業員について労働条件通知書、もしくは雇用契約書を交わし、それを契約内容変更の都度更新している
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タイムカードもしくは出勤簿などで労働者の時間管理をしている
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従業員が10名以上の場合、就業規則を労基署に届出している
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残業させている場合、36協定を労基署に届出している